よみうりカルチャー手話教室入門の授業＃11 (7～9 月期)

9月24日、よみうりカルチャー手話教室入門の第11回目、今期最後の授業を開催した。

ありがたいことに、今日は体験の方が3名いらしてくださった。

今回の授業は、しりとり、そして数字表現で、
ウォーミングアップ！

ホワイトボードの絵の矢印(指差し)の人物が、どうしてるのかを
絵からイメージし、表現してみる。

勝つ⇔負ける
合格⇔不合格
守る⇔守られる
盗む⇔盗まれる

頭から日本語を消し去り、絵から考えてみよう。

文章から手話にするのではなく、
その状態やイメージを映像化し手話にしてみる。

絵から考えると、その手話がわからなくても、イメージ表現しやすい。

生徒さんにも、絵を描いてもらったよ。

突然言われて戸惑ってしまったと思うけど、頭でストーリーを考え、
とてもわかりやすく描いてくれたよ。

日本語にとらわれず、
その状況をイメージで映像化すること、
それが手話表現で大切なことだ。

頭に映像を浮かべると、手話表現しやすい。

見たままを映像化し、イメージしたものを表現すると、
手話表現の良いトレーニングにもなるよ。

今日で今期最後の授業だ。

体験レッスンに来てくださった方々、本当にありがとう。

そして、皆さん３ヶ月間、通ってくださり本当にありがとうございました。

７月に出会ったときは、手話初めてと言う方がほとんど。

それが、本当に皆さん素晴らしく上達したよ！

来期の授業でまたお会いできることを楽しみにしてるよ。

３ヶ月間、本当にお疲れ様でした。