花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

よみうりカルチャー手話教室入門の授業 #9(10~12月期)

12月3日、
よみうりカルチャー 川崎手話教室入門(10月~12月期)の第9回目を開催した。

☆感情(気持ち)の表現 #2

イライラする、諦める、快感、頑固、気が強い、気が弱い、
ショック、頑張る、憧れる、図星、困る、ストレスがたまる、
ストレス解消、うんざり……など。

最近、みんなはどんなことでイライラした?

仕事が忙しくて。
手話がなかなか覚えられない自分にたいして。
最近はイライラしてない。
子供のイタズラなど…みんなそれぞれだったな。

感情の表現は生活のなかでよく使う表現だから、
しっかり覚えて欲しい。

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数字の1~5で表せる手話表現はたくさんある。
例えば何があるかな?

・数字の1で表せる手話表現⇒
行く、来る、表す、年、赤、白、嘘、羨ましい、解決、反応など。

・数字の2で表せる手話表現⇒
ハサミ、カニ、高校、広島、北海道、出席、電車、ネズミ、歩く、読む、静岡など。

数字3は少ないけど、
4、5はたくさんあるからそれぞれ考えてみてほしい。


後半は、ラストの授業の日にむけて、
グループにわかれ皆で相談をした。

どんなものができるのかな?
楽しみだよね。

ここでの発表会は、
手話のテストでも、劇のうまい下手でもない。
楽しく遊び心を持って、みんなと工夫しながら
手話で相談することが大切なんだよ。
間違えてもいいんだよ、仲間とのコミュニケーション、
会話のキャッチボールそれこそが大切なんだ。

だから、セリフを決めたりしてそれに合わせた手話をする必要もない。
相手の顔を見て、臨機応変にその場に合う手話をし、
コミュニケーションをするそれが大事なことだよ。

実際にろう者と話すときには、台本もセリフもない。
そこが実践の場なんだよ。
間違えてもいいから伝えたいという気持ちで工夫してみること。

学びながら、遊び心を忘れずに、
楽しんで発表してくれること、一番重要だよ。
楽しんでほしい。


来週の授業でまたお会いできることを楽しみにしてるよ。

お疲れ様でした。

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