よみうりカルチャー手話教室入門の授業＃11(10～12月期)

12月17日、

よみうりカルチャー川崎手話教室入門(10月～12月期)の第11回目を開催した。

【場所、建物の手話表現】
東京タワー、エスカレーター、ガソリンスタンド、空港、

田舎、ビル(高層ビル)、コンビニ、城、温泉、神社、トイレ、

席、砂漠、出身地、マンション、アパート、警察署、ホテル、

階段、天国、地獄、和室、美術館、プール

場所や建物の表現は日常生活でよく使うので、

しっかりと習得して。

マンションやアパートの表現は1つではない。

いくつかあるので、どの表現でもわかるように覚えてほしい。

後半は、先週の続きの会話表現

木村『一昨日、犬をもらったんだ』
高田『いいなー！うらやましい！』
小山『誰からもらったの？』
木村『大山君のお父さん』
高田『かわいい？』
小山『かわいいよね！』
木村『でも昨日逃げちゃったの』
小山『まぁ、大変』
高田『なぜなの？』
木村『今日、大山君の家に帰っていたの』
高田『おりこうな犬ね』
小山『大山君の家、近いもんね』
木村『明日もらいに行くんだよ』
高田『犬見たいな』
木村『見においでよ』
小山『明後日、私も一緒に行くわ』

☆ポイント
『大山君の家』という表現が繰り返し出てくるときには、

二回目からは指差し＋家だけで通じる。
何度も『大山君の家』と繰り返し表現する必要はないよ。

犬という表現も、二回目からは指差しだけで通じるよ。

会話で大切なことは、きちんと目を見て反応することだよ。
セリフを覚えることだけに一生懸命になるのではなく、

相手の会話にうなずき表情に表すことが重要だよ。

ろうは聞こえないので、相手の表情を見て判断する。

無表情は冷たく感じ、寂しい気持ち、不安にさせてしまうよ。
手話を勉強するにあたり、

表情がとても大切だということを頭にいれておいてほしい。

最後に１人づつ、講師からの質疑応答。
質問を理解し、きちんと答えられるかな？
時間切れで半分は来週に持ち越しだ。

来週でいよいよ今期最後の授業だ。
みんなすごく上手になったよ。

３ヶ月前と比べ本当に上達したよ、すばらしいよ。

また来週お会いできることを楽しみにしてるよ。

お疲れ様でした。