よみうりカルチャー手話教室入門の授業＃7(2014. 1～3月期)

2月18日、

よみうりカルチャー川崎手話教室入門(1月～3月期)の第7回目を開催した。

自己紹介の際、相手に名前をどのようにわかりやすく伝えるべきか。

例えば、その漢字の手話表現を知らない時など、どうする？

まず、空書で漢字表記してみる。
そして苗字が何文字で、

下の名前が何文字なのかなど表現すれば、より伝わりやすい。

相手が読み取れないからと途中で簡単に諦めて、

すぐ指文字で表すのはダメだよ。

わかるように繰り返し表現し、

相手が理解できるように工夫することが大切だよ。

健聴のみんなは、空書が苦手だよな。

だからといって途中で投げ出し、簡単な指文字に頼らないこと。

ろうは見たままの形をそのままとらえ、理解する。
空間に正しく文字を書くということも、

大事な勉強だよ。空書もトレーニングしてほしい。

この教室の第1回目から通ってくださっている生徒さんから、ご報告があった。

『ろうのお客様がいらした時、手話で接客ができました！

手話が通じて、本当に嬉しかったです！！』

それを聞いたとき、オレ、すごく嬉しかったよ！

『先生のおかげです！』と言ってくれたけど…
違うよ、そうじゃない。

頑張っていたその生徒さんの力だよ。

ゼロからのスタートで、本当によくここまで頑張ってきたと思うよ。

その報告、とても嬉しかったよ、ありがとう！！

お疲れ様でした。

また来週も、お会いできることを楽しみにしているよ。