花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

よみうりカルチャー手話教室入門の授業 #11 (2014.1~3月期)

3月18日、
よみうりカルチャー 川崎手話教室入門(1月~3月期)の第11回目を開催した。

手話という言語は、時代、年代、性格、場所、環境、育て方、
日本手話、日本語対応、CL等…によっても、多種多様である。

70年代と80年代…そして現代でも手話はそれぞれに異なり、
場所、年代によっても表現が異なることがある。
また、ろう、難聴、中途失聴、コーダ、
そして親がろう、聴によっても、
さらに育て方、環境によってもいろいろなんだ。

手話は言語だから、当然なことで、日本語だってそうだよね。
日本語も環境や年代や場所によっても
それぞれの方言や流行や言いまわしがあるよね。
それと、手話も同じだよ。

つまり手話は言語なので、影響や要因によって表現が様々である。
どれが良いとか悪いとかではなく、
多種多様な表現があるということだよ。

入門の皆さんには少し難しいかもしれないけど、
大事なことだから頭にいれておいてほしい。

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後半は家族に関する表現の勉強。
父、母、祖父母、両親、叔父、叔母、娘、息子、双子、赤ちゃん、
兄弟、姉妹、夫、妻、離婚、入籍、彼氏、かかあ天下、亭主関白…など。

☆両親と彼が会うので、彼は緊張している。

この表現のポイントは、
誰の両親なのか、誰が緊張しているのか、
話し手は誰なのかと言うことをはっきり表現すること、
そしてしっかり読み取ることが大切だよ。
位置と場所と指差しが重要だよ。
そこをしっかり身につけてほしい。

お疲れ様でした。

早いもので、1~3月期も来週でラストの授業だ!
来週も楽しんで勉強しような。
またお会いできることを楽しみにしてるよ。

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