花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

よみうりカルチャー川崎手話教室入門の授業 #7 (2014.7~9月期)

8月19日、よみうりカルチャー川崎手話教室
入門クラス(7~9月期)、第7回目の授業を開催した。

ジェスチャークイズ
テーマ【気持ち・感情】

がまん、嬉しい、イライラ、あやしい、うらやましい、かわいそう、
おもしろい、くやしい、困る、焦る、悲しい、ショック、寂しい、ムカつく、
気持ちがいい、怖い、自慢、ストレス、プライドなど。

ここでのポイントは、やはり指差しだよ。何を指し、
表したいのかを、明確にすることが大切だ。

イメージ 1

ジェスチャーで、難しかったのはプライドという表現だ。

プライドが高い低い、プライドを傷つけられるなど、
いろいろな方面から表現をしてみよう。

手話の『かわいそう』と『悲しい』の表現は、
似ているけど、違うから注意してな。

手話は世界共通ではないが、
ジェスチャーは、手話がわからなくても通じる世界共通だ。

ジェスチャーで、生徒さん自身が考え工夫し表現したのち、
その単語の手話表現を指導。

そこに大きな意味がある。

最初から、『プライド』『がまん』『悲しい』『かわいそう』…
と単語だけ学んだところで、記憶には残らないんだよ。

でも、自分なりに考え、体感しアウトプットすると、
きちんと頭にインプットされるんだ。

例え、単語の手話表現を忘れたとしても、
体感したジェスチャーは体と頭に残ってるから、
手話を忘れても相手に伝わる表現ができるんだ。

楽しくゲームしてるように見えても、
実は、自分で考え工夫し体感するということで、
とても重要な勉強方法となってるんだよ。

また来週会おうな、お疲れさん。


イメージ 2




イメージ 1

イメージ 2