花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

よみカル川崎手話教室ステップアップクラスの授業 #10 (2015.7~9月期)

9月10日、よみうりカルチャー川崎手話教室
ステップアップクラス(7月~9月期)、第10回目を開講した。


テーマ【動詞+表情】

先週に引き続き、1動詞と表情だけの意味の違いを学習。

まずオレが表現するので、それを日本語を頭から捨てて、
動きや表情からイメージをつかんでみる。

お題は「スキー」

両手人差し指でスキー板を表し、スキーの滑り方を表現する。

2指を平行につけて片指づつ右、左、右、左と動す滑り方(パラレル)や、
2指を平行につけたまま真っ直ぐに降りるように動かせば、
直滑降のイメージだよな。

ハの字にした2指ゆっくりと蛇行するように動かすとボーゲン、
横滑りでシュッと雪を飛ばす止まり方など…。

言葉や単語で説明するよりも、
見たままそのままを手と表情からイメージ。

雪のコブ斜面を、細かいターンで滑り降りるなど、
様々なスキーの滑り方を、動き、リズム、表情、強弱などだけで、
イメージがそのまま伝わるよな。

見たままをそのままにイメージ表現すること、それが大切だよ。

日本語での説明より、より情景が伝わるよな。


「読書+表情」も、
よく読む、じっくり読む、読みながら居眠りする、パラパラと読む…など
「本/読む」だけでも表現によって、たくさんの意味になるよな。

日本語にこだわらず、手の動き、強弱、表情などからイメージし、
意味をつかむことが大切だよ。


また次回会おうな、お疲れさん。


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