花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

よみうりカルチャー手話教室入門の授業 #7 (7~9月期)

8月27日、よみうりカルチャー手話教室入門の第7回目を開催した。


今回の授業は、都道府県の手話・疑問文について。

都道府県の手話』

都道府県のイメージや歴史、漢字など、手話表現の由来を説明しながら、表現を勉強した。

手話には、似たような表現があるから気を付けてほしい。

例えば、
『栃木県』⇔『時々』は、よく似ている。

『埼玉県』⇔『多摩川』⇔『荒川』

など、似ている表現があるから、注意してほしい。

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『疑問詞』

疑問( 何?どこ?いつ?いくら?何時?誰?)の表現を勉強。


手話は、文章の流れによって疑問詞が変わることがあるので、注意が必要だ。


時間や値段、数に関係する時は『何?』ではなくて、
『いくつ?』という疑問詞を使う。

『いくら?』=『お金』+『いくつ?』

『何時?』=『時間』+『いくつ?』


今日の課題は…


手話は、日本語の文法と順番が逆になることがある。

『何時?』という場合は、『何?+時間』ではなく、
『時間+何?』と表現する。

『初めて見た』は、『見た+初めて』と表す。


日本語の順番や文法にとらわれず、
正しい手話表現することが大切だよ。

そして、忘れてはならないことは、
疑問文の時は、問いかける疑問の表情をすることが一番大事だよ。


来週の授業でまたお会いできることを楽しみにしてるよ。
お疲れ様でした。

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よみうりカルチャー手話教室入門の授業 #2

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よみうりカルチャー 川崎