花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

イチロー 4000本安打達成

先々週の8月21日にイチローが日米通算4000安打を達成した

おめでとう!


オレ、野球見るの好きで、その中でもイチローのプレーが一番好きだ。

走攻守どれをとっても、すべてが素晴らしい。

毎年、フォームを改良し、進化し続ける。
だから、見てて楽しいよ。


みんな、この4000安打のすごさの意味わかる?

すごい事なんだろうなってわかるけど、
いまいち、まだよくわからない?

これがどのくらいすごい事なのかって、
野球好きな人は感じてるよね。

イチローの日米通算試合出場数を見ても、すごい記録だ。

休まず出場し続けることによって、
4000安打という偉業を達成できたんだよな。

休んでいたら4000安打なんて、到底無理。

スポーツ選手にはケガがつきものなのに、だよ!

このすごさ、わかるかな?

イチローは、試合前に入念にストレッチをする。

試合の前に、体の確認のために時間をかけて、やるんだよ。
体調管理も完璧ってことだ。

本当にすごいことだよな。

今の説明でわかってもらえた?
理解した?

伝わってる?

え?まだ…?説明足りないか……

んーーー、

よし!!


日本のプロ野球で、2000安打達成した選手は、
今までで、たったの50人以下だけ。

たったのそれだけなんだよ。


4000安打のイチローは、その2倍!!

その意味さ、すごいよね。

日本プロ野球の最高記録は、
張本選手(41歳)の3085安打。

メジャー最高記録は、ピートローズ(45歳)の4256安打。


イチローは、今39歳。

40歳間近で日米通算4000安打を越えたんだ。

イチローは、まだまだ若いから、
確実に記録更新できるよね。

すごく楽しみだよ!



イチローは技術者のイメージある。

でも本当は技術だけじゃなく、心、体、知識と、いろいろと気を使ってるんだ。


例えば、バット。

今日と明日で温度や湿度違うよね。

日本と違ってアメリカは広いから、
場所によって、天気、気温、湿度などが違うんだよ。

イチローは、その場その場に合った最適なバットを、選んでいる。

ほとんどの選手は、同じバットでプレーするが、
そういうところもイチローは違うよ。

そういう細やかな注意や努力の積み重ねで4000安打という偉業が達成できたんだよな。


もうひとつは心だ。

「野球好きですか?楽しいですか?」という質問に対して
「楽しいよりも…プレッシャーがある」

イチローはプレッシャーを消す方法にいつも悩んでいた。

経験や慣れとは関係ない。


いつも戦い続けてきたけど、
結局プレッシャーを消すことなんて出来ない。

今はそのプレッシャーを受け止めてる。

野球を辞めるまで、プレッシャーの苦しみと戦い続けるだろう。


イチローは数々の新記録を更新してるし、慣れと余裕のイメージだよね。

でも、本当は違うんだよな。

考え方を切り替えることによって、
プレッシャーさえも受け入れ、
そしてこれからも戦い続けていくんだ。


そういう意味でも、イチローという人間は、
すごい男だということだ!


新記録や世界一、
いろいろな経験、そして苦しみや辛さなども…
 
イチロー本人にしか、わからないことだろうな。


4000安打  本当におめでとう!!

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