よみうりカルチャー手話教室ステップクラスの授業 #3 (2014.4～6月期)

4月24日、よみうりカルチャー川崎手話教室

ステップアップクラス(4～6月期)の授業、第3回目を開催した。

今回のテーマは『性質・傾向』に関連する手話表現について。

【性格⇒癖⇒習得⇒習慣】
これらの手話は関連性があり、性質や傾向についてに関係する表現だよ。
よって似ていたり、近い手話表現なんだ。

先天性(生まれつき)や、アレルギー症、花粉症などや、

また、癖や習慣も、『性質、傾向』に含まれる関連する表現になる。
花粉症などの『～症』なども、病気ではなく、個体による性質や傾向なので、

『～病』とは表さないよ。

『好みのタイプは？』という質問には、
①外見容姿の好み
②中身、内面の好み
の2通りの意味があるよね。

人の『中身や内容』というのは、⇒性格という意味だよね。
だから人に対しては

『人の中身、内容』という手話表現ではなく、『性格』と表現する。

でも、『授業の内容』とか、『テーマの内容』というときは、

内容・中身という手話表現だよ。

内容を理解し、状況によって使いわけることがとても大切なことだよ。

関連づけて覚えると、表現も意味も理解しやすい。

関係性をまとめて覚えることが、重要なんだよ。

後半は、性格に関する表現。

おおざっぱ、クール、おおらか、落ち着く、キレやすい、短気、広い心
おしゃべり(ぶつぶつ言う、つぶやく、本音を言う)
明るい、暗い、
積極的、消極的、遠慮がち、臆病
おせっかい、心配性、ストイック

皆さんはどんな性格かな？

いろいろ質問しながら、みなさんの性格を手話で表現してもらったよ(^^)

また来週お会いできることを楽しみにしてるよ。

お疲れさん。