花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

よみうりカルチャー川崎手話教室入門の授業 #6 (2014.4~6月期)

5月13日、よみうりカルチャー川崎手話教室
入門クラス(4~6月期)の授業、第6回目を開催した。

前回学習した場所や建物などについての復習からスタート。
建物の大きさによる表現の違いや店についての表し方。

『店』という表現は、品物が並んで置いてあるイメージを表す。
八百屋とか、ケーキ屋、書店などは商品が並んでるよね、
それは『店』という表現で表す。

例えば、『喫茶店』の場合は『コーヒー+場』と表現する。
茶店は、『~店』とつくけど、商品が並んでいる商店ではないので『場所』で表そう。

普段の会話でよく使うから、繰り返し表現して、頭に入れておいてな。

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【空間・位置の表現について】
『二つ目の交差点を左に曲がってください』

『二つ目』/『交差点』/『左』/『曲がる』/『下さい』
という、日本語をただ単語で表現しただけだとわかりにくく、通じない。

単語だけじゃなく、どちらに曲がるのかという動きや、
いくつ目の交差点なのかを空間と位置で表現し、

『交差点』/『交差点 』←指さし/歩いて左に曲がる(動作)/下さい

のように、空間や位置、動きで場所を表現することで、
相手に伝わりやすい表現となる。


また来週、会おうな、お疲れさん。

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