花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

産経学園マナマナ(横浜)ステップアップクラスの授業 #4 (2014.6~8月期)

7月16日、産経学園マナマナ(横浜)
ステップアップクラスの第4回目の授業を開催した。

生徒さんが新しくスマホを購入したというので、
今回はそれに合わせ、オレ、レクチャーしたよ。
…ということで、

今回のテーマはスマホ関連】

例えば、インターネット、アプリ、地図、天気、GPSメモなど、
スマホに関係するテーマで、解説をふくめ手話の勉強をした。

生徒さん、今までガラケーで、今回初めてスマホに変えたので、
わからないことだらけとのこと。

ピンチアウト・ピンチインで拡大縮小、タップ、ダブルタップ、
ロングタップなどの使い方に始まり、
地図のスクロールや拡大、縮小、360度パノラマ回転などの説明など。
そして、写真加工についてもレクチャーしたよ。

例えば、別々の2枚の写真をそれぞれ切り抜き、
それに背景を合成させて1つの写真に加工したり、
人物をハッキリさせ、まわりをぼかすなど。
また、マンガのようなふきだしに、文字テキストをつけ、
写真の好きな場所に自由に貼り付け加工できることなどの説明。

スマホ関連は、日常生活で必要な手話表現で、
こうした身近なものの読み取る力、表現する力が本当に大切なんだ。

用語や単語にこだわらず、
見たままの動きやイメージで内容を理解し、意味をつかむこと、
それが一番の手話の勉強なんだよ。

日本語単語や難しいパソコン用語で、
意味を説明するより、動きそのままで表現する手話で説明した方が、
スマホ初心者にはより分かりやすいよ。

ピンチアウトやダブルタップなんていわれても、
初めての人はなんのことか分かりにくいけど、
くっつけた親指と人差し指を広げていくと、画面の拡大ができるなどと解説すれば、
目で見る言葉の手話だからこそ、 見たまま理解しやすいよな。

スマホ関連の話してたら、1時間半が、本当にアッと言う間だったな。

今やスマホ関連は、日常生活でよくでてくる表現なので、
読み取りや表現など、手話の良い勉強になったと思う。

これを機会に、手話もスマホも習得してな。

また会おうな、お疲れさん。

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