花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

よみうりカルチャー川崎手話教室ステップアップの授業 #6 (2014.10~12月期)

11月13日、よみうりカルチャー川崎手話教室
ステップアップクラス(10〜12月期)第6回目の授業を開催した。


テーマ【教科】

フリートークの中で、
中高生の時の好きな勉強や、嫌いな勉強について話した。
好きな教科で多かったのが家庭科と図工。
好きな男性がいたら、料理の腕を磨いて、
おもてなしたり?なんてみんなで盛り上がってのフリートーク

逆に嫌いな教科は、英語や体育という声が多かったな。
へー、体育が嫌いなの?
確かに、家庭科が好きな人は、
スポーツやなど体育が苦手なイメージあるな(*^^*)

英語が嫌いな人が多かった。
オレもそうだよ、英語つまんないよな。

英語がつまらないのじゃなくて、先生にも問題があるよな。
ただ説明されても、つまんないし、
英語が面白いと思うように工夫する事が大事なんだと思うよ。
英語そのものよりも、指導に問題があるんじゃないかな。

国語、算数、理科、科学、社会、英語などいろいろな教科がある。
もし、教科の手話がわからなかったら、身ぶり、CLで工夫することが重要だよ。

例えば、『理科』の手話表現がわからないからと、すぐに単語を教えてもらったり、
指文字や空書で単語を書くだけじゃダメ、それでは頭に入らないよ。

単語がわからなければ、見たままの形や動きを、
そのままに表現した方が断然伝わるし、記憶に残るんだよ。

例えば、
カエルのお腹を切って解剖する様子を表したり、
下敷きを擦り髪の毛を逆立て静電気の勉強や、
太陽光を虫眼鏡で集めて、紙を燃やす実験などを表現すれば、
手話がわからなくても、それが理科という教科だと、伝わるよな。

国語なら、文章を書いたり、
文字や単語、漢字を書いたり、
るびをふったりといろんな表現ができるし、
算数なら、3×3=何?で、十分に何の教科か伝わるよな。

工夫すれば、手話を知らなくても、表現できる。
これがとても大切なことなんだよ。
わからないからと、安易に教えてもらうのではなく、
自分で出来るだけ努力してみような。

手話だけのことではない、何事においてもそうだと思うよ。

人生も同じだよな。


また会おうな、お疲れさん。


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