花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

よみうりカルチャー川崎手話教室入門の授業 #9 (2014.10~12月期)

12月2日、よみうりカルチャー川崎手話教室
入門クラス(10〜12月期)、第9回目の授業を開催した。


サバイバルしりとりで、ウォーミングアップした後、
『赤』と言えば?を考えたよ。

リンゴ、消防車、信号、サンタクロース、ブレーキランプ、
オリンピックの赤の輪、スイカ、ポスト、赤十字、梅干、血、
ユニクロのロゴ、いちご、プチトマト、口紅、さくらんぼ……など。

普段何気なく見ているものも、しっかりと見て、捉えることが大切だよな。

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生徒さんが、赤のものを表現した。

赤くて、ヘタがついていてパクっと食べられるものと、表現した。
いちごとトマトの2つが考えられた。

生徒さん、これが何かの追加説明をするのに、
赤くて、手に持ち一口で食べられる、そして甘い…と付け加えた。

ということはイチゴだなと、思ったので聞いてみると、
プチトマトと言いたかったんだって。

その場合は、イチゴとプチトマトの違いをもっとハッキリ表現することだよ。
どちらにも取れる曖昧な説明ではなくて、
特徴、違いをCLなど駆使しハッキリと説明することだよ。

イチゴ→フルーツ、三角、ブツブツしてる、甘い。

トマト→野菜→丸い、ピカピカと光沢がある、すっぱい。

などと、違いをもっとハッキリ表現すると相手に伝わるよ。

丸くてピカピカしてツルっと光沢があるのが特徴のプチトマトと、
三角で表面に種がありブツブツしているイチゴの大きな違いを、
CLで表現すればいい。

今後の課題として、とてもいい勉強になったよな。


今日は、出産のために授業ラストの生徒さんがいたので、
最後はみんなでフリートークしたよ。

休まず一生懸命通ってくれてありがとう。手話忘れないで頑張れよ。
またいつでも遊びに来てな、待ってるよ!


その他の生徒さん、また来週会おうな、お疲れさん。


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