よみうりカルチャー川崎手話教室入門の授業 #2 (2015.1～3月期)

1月13日、よみうりカルチャー川崎手話教室

入門クラス(1〜3月期)、第2回授業を開催した。

手話の基本、空間認識力を高めるために、

空間に描いた図形の読取り勉強をした。

○の中に△を書いた場合、△が○の中心にあるのか、

上の方にあるのか、下の方にあるのかを、しっかり読み取ること。

空書や図形読み取りは、手話の基本だよ。
空間認識力をトレーニングして、読み取りに慣れることが大事なんだよ。

手話は、位置、空間をいかにうまく使い表現できるかがポイントだ。

「水平線から朝日が上り、光がさしこみ、眩しい！」
という表現について考えてみよう。

左手で水平線、右手で太陽がのぼっていく表現をする。
そして太陽の陽射しがさしこみ、眩しい光に目を覆う。

この時、注意することは、「陽射し」が、どこからどこに向かうかということ。

この時の陽射しの動きは、太陽の位置から、自分にむかってだよ。

太陽を正面の位置にしたのに、

陽射しが、斜めから自分に射し込むのはおかしいよな。
太陽の位置を最初に決めたら、変えないこと。

空間、奥行、位置などを考えながら表現を工夫しような。

また来週会おう、お疲れさん。