花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

産経学園マナマナ(横浜)入門クラスの授業 #4 (2014.12~2015.2月期)

1月21日、産経学園マナマナ(横浜)
入門クラスの第4回目、レッスンを開催した。


今日は体験の方がきてくれて、楽しく盛り上がった授業だったな。

その生徒さん、今まだ高校生!
高校で手話の授業があって、卒業後も続けて手話を勉強したいって、
ここを探して来てくれた。
ありがとう。

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数字の学習からスタート。
後半は、CL表現。

テーマは【食べ物】

焼肉、ピザ、ソフトクリーム、フランスパン、メロンパン、
クロワッサン、寿司、ケーキなど…

「ケーキ」と単語で表現するだけじゃ、どんなケーキかわからないよな。
それがどんなケーキなのか相手に伝わる表現を工夫しよう。

生徒さんが好きなケーキの表現で、
何枚にも重なり、間にクリームがあって、
層になっているケーキという表現があった。

その段階では、想像できるケーキは2種類あった。
1つは、ミルクレープ、もう1つはミルフィーユ。

でも、最後に食べたときにパラパラとカスがこぼれて、服をはらう表現をした。
この最後の表現が、大切なんだよ。これが、伝わる工夫ってことだよ。

クレープをクリームで重ねているミルクレープは、パラパラと食べカスはこぼれない。
でも、パイが層になっているミルフィーユは、食べた時にポロポロと服に落ちやすいよな。

この違いだよ。答えはそう、ミルフィーユ!

特徴を工夫し表すことこそ、大事だよ。
今日の学習ポイントだよ。


また来週会おうな、お疲れさん。


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