花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

よみうりカルチャー川崎手話教室入門の授業 #7 (2015.1~3月期)

2月17日、よみうりカルチャー川崎
手話教室入門クラス、第7回授業を開催した。


テーマ【体の表現位置と意味】

【頭】→考える、気づく、ひらめく、覚える、忘れる、想像
【体中央】→信じる、信じない、心、気持ちいい
【腹】    →空腹、満腹
【胸】    →不満、満足
【あご】→驚き、なるほど、不思議(変、おかしい)、(A)美味い
【頬】   →(B)美味しい、冗談、ウソ、大切

「怒る」は、同じ意味でも表現が様々だ。

頭の位置→角が出る
腹の位置→腹が立つ(怒る)
顔の位置→頬を膨らませる
目の位置→睨みつける
など、いろいろある。
同じ怒るでも、状況によって使い分ける事が大切だよ。

例えば、
彼氏が他の女とデートしてるのを目撃!
近づいていって、彼氏の肩をポンポン。

ハッ(|||゜Д゜)!!!!!!

振り向いた彼氏が見たものは・・・・・怒りの彼女(頭から角 )( º言º)

顔は笑ってるけど、確実に怒ってる!!
目が笑ってない。睨みつける彼女。
こっちに来なさい!!!
とお説教ヽ(`Д´)ノ

こんな場合は‥‥角が出る様子の怒るがいいよな。
腹立つという表現よりも、リアルに怖さが伝わる。
そのあと、睨みつけ、説教する。

その都度、場面場面で表現を変えることでより、
細かいイメージ、雰囲気の伝わる表現となるよ。

イメージにあった手話表現を選ぶことが重要だ。


また会おう、お疲れさん。


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