花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

産経学園マナマナ(横浜)手話教室初級クラスの授業 #2 (2015.3~5月期)

3月18日、産経学園マナマナ(横浜)手話教室初級クラス第2回目を開催した。


テーマ【ろう的手話(日本手話)】

先週に続き、日本手話表現の使い方と意味について学ぶ。

①4指(または人差し指)を立て、人差し指側で頬をなでるように、前に向かって動かす。

②握りこぶしを鼻につけ、外側に動かす(ポ)

この①②の表現で文章を考えてもらう。

例えば、
昔のパソコンは遅いのにくらべて、最新パソコンは、サクサク進む。(①表現)

というように、機械の性能がスムーズという時にも使うし、

彼女/泣く/①表現
先生/教え方/よくわかる/①表現
などでも表現することができる。

②の場合は、
42.195㌔フルマラソン、完走できた。
会社の業績、黒字になった。
トーナメント戦でベスト4に、入った。

など、目的や目標を達成したときに表現する。

生徒さんが、前回の授業後、
これらの表現をテキストで詳しく調べようとしたんだけど、なかったんだって。

そうなんだよ、本には載ってない。
しかも使い方や意味は、前後の流れによって様々に変化するんだよな。
でも実際には、この表現はとてもよく使う。
そう、これが生きてる手話の勉強だよな。

後半は、フリートーク
今まで一番頭に来たことはなに?など。

この初級クラス、どんどんレベルが上がっていて、
フリートークもできるようになってる。

これからも、自然な手話を磨いて、伝わる表現をしような。


また会おうな、お疲れさん。


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