花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

よみうりカルチャー川崎手話教室入門の授業 #3 (2015.4~6月期)

4月21日、よみうりカルチャー川崎
手話教室入門クラス、第3回目の授業を開催した。


テーマ【空書(ひらかな)】

空書でしりとりしながら、トレーニング。

空書のポイントは、形、リズム、始点終点、止め、はらい、バランスが大切だよ。

自分では、真っ直ぐに引けているつもりでも斜めになっていたり、
手首のスナップがかかっていたりすると、
相手につたわりにくいから注意してな。

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【CL表現】

水面に、水が一滴ポトンと落ちると、
美しい王冠の形を形成する現象のミルククラウン

水滴が落ちる様子、クラウンが出来るさまを、
スローモーションで、イメージ通りに表現してみよう。

水道の水を溢れるまでコップに入れ、
水がこぼれていく様子を表現してみる。

水の勢いと、溜まる速度は比例するから、
そこも注意して表現しよう。

蛇口を回して水を出し、蛇口を戻して水を止め、
また水を出し、そして止める…
という繰り返す動きの時には、どう表現するか。

蛇口をひねる/水が出る/蛇口を戻す/水が止まる/
蛇口をひねる/水が出る/蛇口を戻す/水が止まる

と、そのままその動きを単調に繰り返すだけでは、
表現が長いし、リズムも悪い。

そういう場合には、
(蛇口)まわす/しめる/まわす/しめる
(水)出る/止まる/出る/止まる

と、表現したほうが、端的でわかりやすい。

表現に強弱をつけて、イメージ通りにはどう工夫するかが大切だよ。

身近なものをCL表現して、トレーニングしてみてな。


また来週会おう、お疲れさん。


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