よみうりカルチャー川崎手話教室入門の授業 #4 (2015.4～6月期)

4月28日、よみうりカルチャー川崎

手話教室入門クラス、第4回目の授業を開催した。

テーマ【空書(カタカナ)】

「ク」か「ケ」を区別するには、
きちんと始点終点に注意することが、
空書(カタカナ)のポイントだよ。

漢字の「工」なのか、
カタカナの「エ」なのか、
漢字の「二」なのか、
カタカナの「ニ」なのか、
バランス、形に気をつけること。

「ゲーム」も、「げーむ」ではないし、
「リョコウ」は「りょこう」と書くこと。

後半は、【伝達表現模倣】

2人に前に出てきてもらい、1人は後ろを向いて、
もう1人には、オレの表現を見てもらう。

それを完璧に模倣し、
見ていなかったもう1人に同じように伝達表現する。

次の人に表現した時には、100％から何％くらいになっていたかな。

100％→100％→100％で、伝達できたかな？

細かい部分までを記憶しようとして、他を忘れてしまうのではなく、
イメージで把握し、そのイメージ通りに全体を表現することが大切だよ。

表現のポイントは、
空間、位置に気をつけて、
詳細よりも、どこで、誰が、どうなったかの全体の流れを把握しよう。

みんな、表現がうまくなったよ。

また会おう、お疲れさん。