花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

よみうりカルチャー川崎手話教室ステップアップクラスの授業 #8 (2015.4~6月期)

5月28日、よみうりカルチャー川崎手話教室
ステップアップクラス(4月~6月期)、第8回目の授業を開催した。


テーマ【空間認識力】

手話レベルアップのため、空書を用いて、空間認識力をトレーニング。

空書は、形、バランス、サイズ、動き、リズム、間などに
注意することも大事なポイントだ。

みんな空書の読み取りが、以前に比べて本当にスムーズになったよ!
格段にレベルアップしたと思う。


特にその中で、ひらがなの「う」と「ら」は、
似てるので、間違うことが多いので、注意すること。

うの最初の「`」と次の「つ」をはっきりくぎって書かないと、
「ら」のようにつながって見えてしまう。

「う」なのか「ら」なのかは、
間やバランス、リズムなどを考えながら書く必要があるよ。

他にも「い」と「こ」も、
1画目と2画目がつながって見えてしまうので気をつけてな。

ひらがなの「こ」なのに、漢字の「乙」や英語の「Z」に見えてしまうから、
違いをハッキリ表現しよう。

カタカナの「カ」なのか、漢字の「力」なのかもわかりにくいよな。

ひらがな、カタカナ、図形、英語、数、とそれぞれきちんと区別してな。

図形の四角「□」と、漢字のくち「口」の区別の方法は、
書き順(書き方)だよ。

図形四角の場合の書き方は、一筆書きのように
↑ ̄↓そして最後に←で□を作る。
または、両手で左右対称に描く[]方法。

漢字の口の場合は、
①縦↓  ②横 縦 ¬で、最後に③横→で、口と、
漢字の書き順通りに描くことで、区別する。

書き方や形、バランス、サイズ、動き、リズム、間などだけじゃなく、
流れや、雰囲気、話題などによっても変わってくるので、
臨機応変に想像力を働かせ、素早くながれをつかむことも大切だよ。

空間認識力をトレーニングし、手話レベルアップのため磨いていこうな。


また会おうな、お疲れさん。


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