花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

よみカル自由が丘手話教室入門クラスの授業 #7 (2015.4~9月期)

7月6日、よみうりカルチャー自由が丘にて、
第7回手話教室入門クラスの授業を開催した。


テーマ【天候、自然、環境】

今回の勉強で大事なことは、
手話単語を覚えることではなくて、
イメージを掴むということが、大切な勉強なんだ。

例えば、晴れ、雨、雪などの基本の手話がある。

基本表現の他に、

カンカン照りの晴天で、暑い。

大雨でビショビショに濡れた。

などのように、ただ晴れや雨と言っても、
いろんな状況があるよな。

雪も、降り方の違ういろんな雪がある。

雪がちらちらと降る様子から、
大雪で、降り積もる様子まで様々だよな。

例えば、雪がダイレクトに強めに当たるようなイメージでは、
氷の粒の「ひょう」を表すことが出来る。

基本は同じ手話でも、表現方法によって、
いろんなイメージになり、意味も幅広い。


その他にも、
「池」もいろんなタイプの池があるよな。

家の片隅にある小さな池から、
庭の池、大豪邸の庭園にある立派な大きな池、
釣りができるような公園の広い池、
そして湖までと、池も幅広い。

基本は「池」という手話だけど、
表現方法で、イメージがいくつにも変えることが出来るということを、
覚えてほしい。

見たままのイメージ通りに、
それを表現しよう。

相手にどうやったら、
そのイメージが伝わるのかを工夫すること。

日々のイメージトレーニングが大切だよ。


また会おうな、お疲れさん。


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