よみカル川崎手話教室入門クラスの授業 #4 (2015.7～9月期)

7月28日、よみうりカルチャー川崎

手話教室入門クラス、第4回目の授業を開催した。

テーマ【動作】

教える、学ぶ、売る、買う、おごる、言う、言われる、

考える、悩む、確認する、消える、断る、断られる、

依頼する、依頼される…など、動作表現を学ぶ。

手話は、同じ動きであっても向きや位置によって、
意味が異なるから気をつけてな。

例えば、「断る⇔断られる」で、

手話表現の向きが変わるので、注意すること。

「会う」は、会いたくない、会ってない、会わないなど、
いろいろな意味に変化するよな。

例えば、

父親は、娘の彼氏に会いたくない場合は、「会う／嫌」になるし、
その嫌加減によっても、
会うのが、少し嫌なのか、かなり嫌なのか、

100%嫌なのかを表現で、区別しよう。

「会ってない」は、「会う／ない」ではなく、「会う／まだ」とする。

「まだ会ってない」をそのまま日本語どおりに手話にすると
「まだ／会う／ない」となるが、
手話として、文法が違う。
ここは、「会う／まだ」と表現しような。

「集まる」も、人が集まるのと、
お金が集まるのでは、表現が違うから区別してな。

テキストに載っている単語表現にこだわらず、
幅広い意味、表現方法を考えような。

また次回会おうな、お疲れさん。