マナマナ横浜手話教室入門(水)クラス体験会 (2015.9月)

9月30日、マナマナ横浜(産経学園)にて、

手話教室入門(水)クラスの体験会を開催した。

体験会に来てくれてありがとう。

まず名前を、空書と手話で自己紹介。

その後、エアーキャッチボールをみんなでやったよ。

本当はそこにボールはないけど、

あたかもあるようにそれを表現できるかな？

大きさ、重さ、スピード、滞空時間、リズム、間、

視線、表情、動きが、大切だよ。

小さめのボールを投げたイメージなのに、
キャッチする人の手の幅が広くなっていたら変だよな（笑）

野球ボール投げたつもりなのに、

受けた時には、ボールがバスケットボールに変わっちゃったイメージだな。

つまり、

投げたものをきちんとそのままのイメージで受け取ってあげることだよ。

例えば、真上に思い切り高く投げた場合、
滞空時間や視線に注意すること。

力いれて真上に投げたのに、すぐ落ちて来たら変だよな（笑）

これは、手話ではとても大事なことなんだ。
写実的にそのままを表現しないと、
相手にイメージが伝わらないことになるからだよ。

イメージそのままを表現できるようにトレーニングしていこうな。

テーマ【フルーツ】

オレの手話表現を見て、

わかったらそれを絵で書いてみて。

絵の上手い下手は関係なく、
相手が見てすぐそれとわかる特徴を描く。
これも手話に通じる学習だよ。

相手が、スイカがわからなければ、コンコンと叩くとか、
丸いスイカを切ってかぶりつき食べる仕草や、
また種をプププッと吐き出す様子など、
スイカの特徴的な部分の表現を工夫してみような。

みんな手話が初めてなのに、
とても勘が良い生徒さんばかりだったな。
手話には、イメージや想像力、インスピレーションも大切なことだよ。

本日はお忙しいところ、体験会に来てくれて、ありがとう。

また会える日を楽しみにしてるよ、お疲れさん。