花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

マナマナ横浜手話教室ステップアップ日曜日クラスの授業 #6 (2015.7~9月期)

9月27日マナマナ横浜(産経学園)にて、
手話教室ステップアップ日曜日クラス6回目のレッスンを開催した


テーマ家系図/関係図】

人の関係性を手話表現するので読み取り、
家系図関係図を作成する。

その関係図は、文章や単語じゃなくて、
その関係性がわかるように、全て絵で描く事がルール。

父親の顔、母親の顔、子供の年齢、雰囲気など、
全て絵で表現すること。

母方の両親、父方の両親、どちらと同居しているのか、
娘の彼氏や、息子が好きな女性など、
関係性が、一目瞭然となるように書き方を工夫する。

親戚と友達の区別、好き度合いや片思いと恋人と夫婦の違い。
また嫌い、恨みなども、
その図だけで見てわかるような書き方をそれぞれが考えて描く。

手話は苦手だけど文章が得意な聴と、
手話が堪能で、文章の苦手なろう高齢者は、
どうやったら通じ合えるのか、
通じる方法は何かを考えると、
絵はどちらにとっても通じる効果があるよな。

また描くことで、位置関係、イメージの捉え方の勉強になる。

関係図の人間模様や、その背景などにも注意し、
お金持ちや貧乏暮らし、年代、タイプなど、
書き方で雰囲気を変えることも大切だ。

描いた後に半年後、1年経っても、この絵を見た時に、
この関係性が一目でわかるような絵を描くこと。

絵のうまい下手ではなく、
40代、50代の違いや、老人のシワの感じを変えてみるとか、
またお金持ちと貧乏の服のイメージの違いなど、
雰囲気、イメージの捉え方など工夫してな。

時間が経ってこの絵を見た時でも、
全員の関係性が説明できるような絵を描くことが重要だよ。
イメージを工夫すること、それご大切な勉強だ。


また会おう、お疲れさん。


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