花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

よみカル自由が丘手話教室ステップアップ土曜日クラスの授業 #1 (2015.10~12月期)

10月10日よみうりカルチャー自由が丘手話教室
ステップアップ土曜日クラス(10月~12月期)、1回目の授業を開催した。


テーマ【ときめき

ドキッと、ときめくのはどんな時?

生徒さんの意見もそれぞれだったな。

「手」を見て、ときめく。
手の動きではなく、手そのものが好き。
綺麗な手を見るとドキッとする。
他にも、動きのある手がかっこよくて好きなどの意見も。

バックでの運転時に、
片手でハンドル操作してるのをみるとドキッとする。

鍛えられ、引き締まった筋肉。

知的で賢い雰囲気を持つ人。

男性陣に質問すると、
料理をしている女性を見るとドキッとする。

スポーツ後で、顔を洗ってる女性にときめく!
これは、綺麗な女性のみOK(笑)だって。

アハハハ(´∇`)みんなで笑ったよ。

美人なだけで、何でもアリ!それだけで、もう大満足だって。
そんなフリートークで盛り上がった(笑)


テーマ【人称】

生徒さんのこんな表現があった。

母と息子がいる。母親向こうに行く。唐揚げを取る…
と、表現が曖昧だった。

例えば、母と息子の会話の場合は、
自分が母役になる場合、目の前に息子がいるようにイメージする。

自分が息子役になる場合、
目の前に母親がいるようにイメージする。

自分が第3者の場合、
目の前には母親と息子の2人が会話しているというイメージを
考えながら表現する。

☆母の立場からの表現
(目の前の息子との会話)

息子に、トイレ行ってくるねと言って、席を外す。
戻ってくると、唐揚げがない!
「誰?あなた?」正面の息子を指差し。
息子「えへへ( ̄∇ ̄*)ゞ」

息子の立場からの表現
(目の前の母との会話)

母親が、席を外す。
自分「どーぞどーぞ」
シ━━━ッd(ºεº;) パク!とつまみ食い。
母親戻ってきて、「あなたね?」と言われる
自分「えへへ( ̄∇ ̄*)ゞ」

三者の立場からの表現
( 第三者の目線から、目の前にいる母親と息子との会話)

目の前で繰り広げられている2人の会話を右手と左手で表現。

この3パターンの異なる表現方法のように、
話の内容自体は同じでも、
自分がどの位置、誰の役割かで手話表現が変わる。

3パターンの切り替えや表現方法は、とても重要だよ。

自分が誰なのかで、
表現が変わるのでそれぞれ区別できるようにしような。

この切り替えが出来ると幅広い手話表現ができるようになるよ。

大事な勉強だから、習得していこうな。


また次回会おう、お疲れさん。


イメージ 1




イメージ 2

イメージ 3

イメージ 2