手話レッスン #16 - 花井盛彦の日記

最近のレッスンの大事なポイントについて。

生徒さんが、一生懸命まじめに手話学習に取り組み、

熱心に真剣に学んでくれるのを見ると、とても嬉しく思う。

でも、まじめに取り組み過ぎて、いっぱいいっぱいになってるところもあるから、
ホッと息抜きしながら、遊び心を持ち勉強することも大切だよ。

真面目で一生懸命もいいけど、

視野が狭くなりがちだから、柔軟性と遊び心を持ち、視野を広くもとうな。

レッスンの中で、時々気になることがある。

途中で間違えた場合、「もう一度いい？」って、
始めからやり直して、また間違えると、また１からやり直す。

そうじゃなくて、

途中で間違えたらそのまま修正し訂正して、

補いながらそこから最後まで通してほしい。

最初からもう一度やり直すというのは、

真面目でいい事ではあるし、やり直す事が必要な場面もある。

何度も何度も繰り返すと、時間がかかるし、
途中で間違えたら、そこからやり直せばいいよ。

会話の時もそう、間違えたら訂正しながら補って欲しい。
対応力や、修正する力も大事なんだよ。

レッスンの時は、勉強の場だからいいけど、
友達と会ってる時に、何度も「もう一度いい？」とやり直すのは、あまり好ましくないよな。

また、間違えた時に自分で修正し、

フォローする力も磨いてほしいと思ってる。

修正し補いながら頑張って最後までやりきり、

その後、改めて最初からもう一度やるという勉強方法もできる。

途中で間違えた場合はどんな方法で

修正したらいいかと考えることも大切な勉強だからな。

これからは、対応力や、修正力も磨いていこうな。