花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

手話レッスン #28

最近のレッスンの大事なポイントについて。

手話には日本語の助詞「て、に、を、は」に直接対応する手話はない。

そのため、
「誰が」「誰に」「何を」を明確に表現するためには、「指差し」が重要となる。

指差しにより、誰がどうしたということが明確化される。

①A →言う→ B    指差しA
②A →言う→ B    指差しB

①Aが、Bに言った。
②Aに、Bは 言われた。

指差しを変えるだけで、主語が変わるので、きちんと正しく表現しような。

聴者は、指差しに抵抗があったり、
手首をひねりスナップを加えたり、5本の指で指差ししたりするけど、
手首はひねらず、人差し指できちんと指差ししてな。

指差しは、手話の大切な文法のひとつであり、重要だからしっかりと習得してな。


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