手話レッスン #30 - 花井盛彦の日記

最近のレッスンの大事なポイントと気になることについて。

授業の中で「集まる」について学習した。

右手五指と左手五指を、

人々に見立て集合するイメージでの「集まる」を表現したとき、
右手と左手の位置は、水平でなければならないんだよ。

右手が少し上がってたり逆に左手が下がっていたり上がってたりと、

バラバラではなく、表現位置は対称でなければならない。

そのズレに無意識で気がついてないと思うけれど、
ムービーで自撮りしたり、鏡越しに自分の手の位置など確認するとよくわかり、

ズレを客観的に見られると思うよ。
自分の表現というのは、気がつきにくいよな。

手話は、上下の空間、奥行きなど目の前の空間を3Dのように使い表現する。

手話表現の位置というのは重要な意味を持ってるんだよ。

手話は位置で意味があるのだから、きちんと正しく表現しような。

正しく伝えるという工夫をし、これからも磨いていこう。