手話レッスン #11

最近のレッスンの大事なポイントについて。

駅構内には、

改札、ホーム、駅、電車などそれぞれに名称がついてるよな。

例えば「改札」と言いたい時に、
パスモをかざし改札を通りホームに行き電車に乗るという表現をしたとすると、
そのイメージは伝わるけれど、その中の何を言いたいのかが、曖昧だ。

わかりにくい。

伝えたい場所は何？
改札？パスモ？ホーム？電車？
それとも駅構内全てなの？

パスモをかざし、改札を通り、ホームに行き電車に乗るという表現をして、
相手に駅構内のイメージが伝わったら、
最後に必ず何を言いたいのかの指差しが必要なんだよ。

パスモの指差し、改札の指差し、ホームの指差し、電車の指差し、

駅構内全てぐるっと全て指差しなのか、
何のことなのか、きちんと指差しで明確化することが大切だ。

聴者は、この指差しがなかなか出来ないので、曖昧になってしまう。
指差しは本当に重要だとしっかりと頭にいれておいてな。

「今日は、晴れています」で、終わりではなく、
今日/晴れ/(空↑指差し)

「電車が来る」だけじゃなく、電車/来る(指さし)

「電車で、座りました」は、電車/座る(指差し)

そうすることで、何をいいたいのか伝えたいのかが明確になるんだ。

「指差し」は、手話ではとても重要だから、

常に頭にいれて、習得していこうな。

とても重要なポイントだよ。

手話レッスン #6

手話レッスン #7

手話レッスン #8

手話レッスン #9

手話レッスン #10