花井盛彦の日記

HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室 代表 手話アーティスト

「白雪姫」ステップコース 土曜クラス(2008.11.22手話あいらんど手話教室発表会)

2008.11.22手話あいらんど手話教室発表会


ステップコース 土曜クラスは「白雪姫」




むかしむかし、とっても美しいけれど、心のみにくい女王さまがいた。
女王さまは魔法のカガミを持っていて、いつも魔法のカガミにたずねる。

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女王さま「鏡や、鏡、壁にかかっている鏡よ。
この世で、だれがいちばん美しいか、いっておくれ。」

すると、鏡はいつもこう答えていた。
「女王さま、あなたこそ、この世でいちばん美しい。」

それをきいて、女王さまはご安心なさるのでした。というのは、
この鏡は、うそをいわないということを、女王さまは、よく知っていられたからです。

すると、鏡は答えていいました。
「女王さま、ここでは、あなたがいちばん美しい。
けれども、白雪姫は、千ばいも美しい。」

女王さまは、このことをおききになると、びっくりして、
ねたましくなって、顔色を黄いろくしたり、青くしたりなさいました。


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女王さま「白雪姫め……殺す!殺してあげるわ!」



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女王さま「ホホホホホホッ」








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白雪姫と小人たち

小人たちと一緒に遊んだり…
小人たちが山に働きに入っている間、そうじやせんたくや針仕事をしたり、
ごはんを作ったりして、毎日を楽しくすごした。



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幸せそうな白雪姫






…その時




物売りのおばあさんが…


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物売りのおばあさん(女王さま)「助けていただいてありがとうございました…お礼申し上げたいものが…」



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物売りのおばあさん(女王さま)「とてもおいしいリンゴ…」

白雪姫「まあ、何てきれいなリンゴ。おばあさん、ありがとう」



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そのリンゴを一口かじるなり白雪姫はバタリとたおれて…







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女王さま「……死んだ!それなら、この世で一番美しいのは私ですわ!ホホホッ」









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小人たち「白雪姫は?」「まだ帰ってないみたい」「心配だな」「探しに行ってみよう」


小人「…あ!見つけた!…ん??」




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白雪姫が死んだことを知った小人たちは悲しみ、
せめて美しい白雪姫がいつでも見られるようにと、ガラスのひつぎの中に白雪姫を寝かせて、
森の中におきました。







そしてある日

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1人の王子が森で、白雪姫のひつぎを見つけた。

王子「…何てきれいな姫なんだ。まるで眠っているようだ」

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小人たち「助けてください!!」


王子は、ひつぎの中の白雪姫にキスをした。
するとキスしたはずみで、毒リンゴのかけらが白雪姫ののどから飛び出した。



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目を開けた白雪姫は、
「…わたしは、どこにいるのかしら?」

小人たち「やったー生き返った!!」「よかったー」




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王子「わたしは、あなたが世界中のなにものよりもかわいいのです。
さあ、わたしのお城へ一緒にいきましょう。」


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王子と結婚した白雪姫は、ずっと幸せに暮らした。











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生徒さん達、いい演技だったね。もちろん手話もな。

「白雪姫」人気あるみたいだね。今回で3回目だった。

今回の「白雪姫」は本当に素晴らしかった。

生徒さん達も「演じて楽しかった。またやりたい」って。



手話だけでなくて、チーム力、思いやり、人の気持ちなど…いろいろ学ぶことできる。

何か発見することもある。

人間力もな。

それが発表会の特徴だ。



ありがとう!

お疲れさん^^