よみうりカルチャー川崎手話教室入門の授業 #2 (2014.4～6月期)

4月8日、よみうりカルチャー川崎手話教室

入門クラス(4～6月期)の授業、第2回目を開催した。

まず、指文字の読み取りからスタート。
スキー、メニュー、カレンダー、シャツ、キャンプなど。

濁音や長音、ゆ、に、つ、など読み取りにくい文字に注意してな。

空書、読み取れるかな？
時計、言葉、NEC、2550、手話、カルチャーなど。
空間に書かれたそのそのままの形を

イメージして読み取るということは、大切な勉強だ。

アップル社のマーク、書いてみよう。
日常何気なく目にするけど、思いだして書けるかな？
リンゴのマークをみんな書いていたけど、なんか違うよな(笑)

どこがちがうのかな？

三菱のマークは？
アンパンマンはどんな顔？

なんとなくはわかるけど、

細部が曖昧で、なかなか書けないものだよね。

バランスも関係あるよな。

ここでの勉強は、絵がうまい、下手とか、そういうことは関係ないよ。
重要なのは、そのままの形をとらえ、それをそのまま表現するということなんだ。

普段何気なく見ているのではなく、

それを頭のなかで映像化し表現するという練習は、手話にも活かされてくる。
見たままを表現する手話の写実性と関連づけられ、良いトレーニングになるよ。

また来週お会いできることを楽しみにしてるよ。

お疲れさん。

花井盛彦の日記